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特集

SURF&BLUE

〜21世紀のブルース? を奏でるニュー・ジェネレーションたち



数あるブルース作品の中から、さまざまなテーマに沿ったおすすめ作品をご紹介していきます.



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ブルースをリスペクトして新たなサウンドを生み出した新感覚のアーティストたち  

ジャック・ジョンソン
Jack Johnson

1975年、ハワイのノースショア生まれ. 14歳からトップ・サーファーとして活躍するも、17歳のときに負った大怪我のあと、その療養中に手にしたギターへのめり込んでいく. その後、Gラブ・アンド・スペシャル・ソースに曲を提供したことがきっかけとなり、2002年にアルバム「ブラッシュファイアー・フェアリーテイルズ」でデビュー. そのシンプルかつソフィスティケイトされたアコースティック・サウンドがまたたくまに人気となり、アルバムは世界中でヒットを記録、サーフ・ミュージックの新たな潮流を形作ることとなった.ブルースをはじめ、さまざまなポップ・ミュージックを消化吸収した独自のソリッドなサウンドは、聴く者に安らぎを与えてくれる. 最近では、音楽のみならず、学生時代に映像を学んだ経験を活かして、「セプテンバー・セッションズ」や「シッカー・ザン・ウォーター」といった映像作品も発表するなど、多彩ぶりをいかんなく発揮.

ベン・ハーパー
Ben Harper

1969年、米カリフォルニア生まれ. タジ・マハール・バンドの一員として活動したあと、1994年、アルバム「ウェルカム・トゥ・ザ・クルーエル・ワールド」でデビュー. ブルースをベースに、ロック、ヒップホップ、レゲエなどさまざまなスタイルを取り入れた独自のサウンドを構築. スライド・プレイに特化したアコースティック・ギターである、ワイゼンボーンを自在に操り、素朴ながら、力強い歌声を聞かせる彼こそ、新世代のブルース・マンのひとりと言っていいだろう. メッセージ性の強い歌詞とともに、現在まで続くブラック・レイスの抱える悩みや怒りが、聴き手のハートに突き刺さる.

Gラヴ
G Love

1972年、米フィラデルフィア生まれ. 本名はガレット・ダットン(Garrett Dutton III). ジェフリー・クレメンツ(Dr)、ジミー・プレスコット(B)とともにG.ラヴ&スペシャル・ソースを結成後、1994年に、20〜30年代にブルースの傑作を数多く生み出した老舗<Okeh Records>から、アルバム「*****」でデビュー. ブルースを基本に、フォーク、ヒップ・ホップ、ファンク、カントリー、ジャズといった、あらゆる要素ミックスアップして生み出される彼らのサウンドは、またたくまに人気を獲得 新生代のブルース・アーティストとしての地位を不動のものとした.



G・ラヴ&スペシャル・ソース




コースト・トゥ・コースト・モーテル




Yeah,It's That Easy




フィラデルフォニック




イレクトリック・マイル




ハッスル




その他の注目株

ドノヴァン・フランケンレイター
Donavon Frankenreiter

ザ・ジョン・バトラー・トリオ
The John Butler Trio

ザ・ビューティフル・ガールズ
The Beautiful Girls

 
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